スライディングウォール
人々が集う空間に呼応した、
自由な雰囲気を演出します。
会議室やホテルの宴会場、多目的ホールなど、フロアをその時々の目的、用途に応じて仕切ることで、 限られたスペースをより効率よく活かすことができます。 間仕切り壁に必要な高い遮音性や、人々が集う空間に呼応した、自由な雰囲気を 演出します。
パネルの重量にあわせてハンガーレール、ランナーの選択をします。
特に遮音パネルの場合は重い表面材を使うため、強度不足のレールやランナーを使えばすぐ壊れますし、重量が集中する格納部では建物自体に悪影響をあたえかねません。
従ってパネルの概算質量計算をするのは大切なことと言わなければなりません。
1. パネルのW寸法を決め、1m2を計算する
2. 骨組の概算重量を調べ、パネルのm2を掛ける
3. 面材の重量を調べ、2倍してパネルのm2を掛ける
4. 2と3を足して、重量を出します。
例:80型 PW=1,150 PH=3,000
面材 鋼板0.6+プラスターボード 12.5として
1. 1,150X3,000=3.45(パネル1枚のm2)
2. 16kgX3.45≒55.2kg
3. (4.71+8.50=13.21kg)X2=26.42X3.45≒91.2kg
4. 55.2+91.2=146.4kgとなります
骨組重量は 900×2,400 で計算したため、小さいパネルでは重く、大きいパネルは軽くなります。